抗菌印刷
抗菌印刷を動画マンガでわかりやすくご説明
抗菌印刷適用例
商品パッケージ
流通、店頭において不特定多数の手が触れるパッケージは、抗菌印刷の適用が最も望まれる分野の一つです。JISZ2801 抗菌試験をはじめとする様々なテストで抗菌効果、安全性、耐光性に優れた成績を修めた本技術による加工を施すことで、競合商品との差別化を図ることができます。
書籍・雑誌
書店のみならず、図書館、病院の待ち合い室等、書籍や雑誌等の出版物もまた、不特定多数の手が触れがちな商品を言えるでしょう。
朝日新聞社の「AERA」「週刊朝日」の表紙及び裏表紙に、既に本技術による抗菌加工が採用されております。また、絵本等の幼児向け出版物や学校図書館等も特にその性格上、抗菌加工が望まれる分野と言えるでしょう。
文具・日用雑貨
ノートや下敷き、ブックカバー、ラベルと言った文具や、袋やティッシュボックス等の日用雑貨は、日々の生活において手にとる機会が多く、抗菌化が望まれる分野です。また、身の回りの文具や日用品を自ら抗菌加工する為の抗菌フィルムや抗菌シートといったDIY素材に対する需要も今後より一層高まってくるものと予測されます。
メニュー、ランチョンマット
多くの人が集まり、食事を楽しむレストラン等の飲食店は、清潔感や安心感が最も求められる場の一つです。
メニューやランチョンマット等にお客様が直接手を触れられる印刷物の抗菌化は、お客様に好印象を与えると共に、お店への信頼感の向上、他店との差別化に繋がります。
抗菌印刷4つの特徴
優れた抗菌力!
素材の表面に抗菌ニスを塗布するため表面に抗菌剤の層が形成され、抗菌効果の高い衛生的な製品が得られます。更に防臭防虫・防カビにも効果を発揮します。
高い安全性!
この抗菌ニスは各種検査機関の検査に合格しており、安心してご使用いただけます。さらに印刷業界の自主規制である「環境ホルモン」「NL規制」にも準拠しています。
商品の差別化!
従来商品に抗菌の付加価値をつけることにより、競合品との差別化を図ることができます。また、特許番号やSIAA(抗菌製品技術協議会)マークを表示することが可能で、この点でも競合品との差別化や、新商品イメージを得ることができます。
企業・お店のイメージアップ!
清潔さと安全へのこだわりは、多くの方々に対して企業・お店のイメージアップに繋がります。
抗菌処理の効果と安全性
抗菌剤・抗菌インク・抗菌印刷物の全てにおいて厚生省告示第20号に適合しております。
抗菌剤の毒性試験及び抗菌印刷の抗菌力試験も高い成績を収めています。
MRSA・黄色ブドウ球菌・大腸菌O157・大腸菌その他の増殖を大幅に抑制いたします。
SIAAについて
SIAAマークとは(財)抗菌製品技術協議会が定めた抗菌性と安全性をクリアーした抗菌加工製品やカタログ等に付与できるマークです。
抗菌製品技術協議会の定める抗菌性とは、抗菌処理を施した製品の表面で細菌の増殖を抑制することであり、具体的には菌が製品表面に付着後24時間経過したときの生菌数が、無加工製品上の生菌数と比べて1%以下であることと定義されています。