技術革新


現像廃液削減装置~廃液濃縮により、産廃量とCO2の削減~

印刷用の刷版を焼く際に使われる現像液は、使用後に廃液となり、大量の産業廃棄物扱いになります。
この問題を解決するために、「現像廃液削減装置」を利用して廃液を濃縮することにより、最終的な産業廃棄物(濃縮廃液)を、従来の量のわずか8分の1まで濃縮し、産廃処理量を大幅に削減しております。
また、残りの再生水は下水放流可能な水質で、再利用する事も可能になり、資源の有効利用にも繋がっています。
更に廃棄物の運搬や最終処分(重油焼却)に伴うCO2排出量の削減にも貢献でき、地球温暖化防止になっています。

LED-UV印刷システム~青い光のUV印刷機が環境保護に大きく貢献~

従来のUV印刷機では、付帯設備の関係もあり、大量の消費電力が必要でした。
しかし、「LED-UV印刷システム」は、UVランプを使用せずにLEDライトを使用するため、消費電力量が従来の印刷システムに比べて70~80%の減少が可能であり、又、赤外線も含まないので熱影響も抑えられます。
オゾンの発生が一切無いため、特有の匂いも出ない上、非常に環境にやさしい印刷システムです。

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